りとる

どれだけ失えばいいのだろう

どれだけ傷付けばいいのだろう

生きていることに

希望が持てず

ひとりうつむく自分がいる

大きな海原に

ひとり身をなげこんで

溺れているように

そう感じていたよ

そう

まだある光

みつけられずに

いつも独りだと感じていたよ

いつも寂しさを感じていたよ

どれだけ暖かい

日差しの中でも

心のすきまを埋めるものなど

無いと思ってたの

やさしい人の気持に

心閉ざしている

自分に気付かないまま

傷つく事が恐くて

前を見る事が出来ずにいたの

今ある幸せも気付かないまま

想い出に出来るよ

思い出に出来るよ

私の中にある

ちいさな心

それが全てなの

誰も傷付ける事なんて出来ないから

もしも傷付いたならそれは

自分自身で傷つけてるの

誰もね

あなたを傷付ける事なんて出来ないよ

あなたが進む道は

あなたが決めてるから

悩む事無いよ

あなたはちゃんと導かれてるよ

あなたのこころはね

行き先を知ってるから